私の日常を周り続ける音楽を
グルグルな写真とともに、
紹介いたします。

Llorando -Rebekah Del Rio 揺るぎない現実

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来週から職場環境が変わる。

…不安だ。
デビッド=リンチ監督の映画、“マルホランドドライブの挿入歌。映画終盤ではステージで歌う彼女が失神し、すべての幻想が崩壊する。

そしてそして、人事異動が覆るという、私の淡い期待も同時に崩壊した。

_| ̄|○


Llorando
収録: All My Life - Toda Mi Vida
演奏: Rebekah Del Rio

▷ Listen?

All My Life [Import]
作者: Rebekah del Rio
価格: ¥3,591



Break on Through - The Doors 知覚の扉を開こう

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知覚の扉を開けて、向こう側まで突き抜けよう。“好奇心が猫を殺す”というけれど、若い君には関係ない。

Break on Through - The Doors


気を付けよう。
扉の向こう側では、君を歓迎してくれるとは限らない。
君は本当にちっぽけな存在。しかしそれは同時に失うものなど何もないということ。
扉の存在を見つけた時から、君の気持ちは決まっていたはず。
“もう二度と戻って来ない”と。

Doors

Doors

Break On Through (To the Other Side)
収録: The Doors
演奏: The Doors


♫ Listenできます!

I Would Die 4 U - Prince & The Revolution 憧れられたい。

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“憧れられたい!”
そう、口に出来る日本人はザラにいない。
自己顕示欲は心に秘めておくもの。
私も基本そう思っていた。

I Would Die 4 U 

- Prince & The Revolution

Prince & The Revolutionのアルバム、「Purple Rain」に収録。
当時、歌詞の冒頭部分の
“私は貴方のオトコじゃない。私は貴方のオンナでもない。”
という部分から、プリンスはバイセクシュアルはバイセクシュアルではないかという物議を醸した。
日本でも、そのビジュアルから聴く以前に拒否反応を示す人達が大勢いた。
(実際に“Kiss”のPVとか気持ち悪いからね。)

覚悟のかがやき

この歌にあるのは“純粋なる覚悟”。

自分と自分の好きな人達を守る力を手にする存在になる為に自分の総てを捨て去る覚悟。そのかがやきは今でも、私のココロを鷲掴みにする。
“周りの空気を読んでます。”とか、“日本人らしい奥ゆかしさ”、“オトコは黙って…”とか全て言い訳。
勇気をもって「私はここだ!」と叫びたい。
“大切なものを守る力”は有り余るくらいでちょうどいいのた。

I Would Die 4 U

I Would Die 4 U

I Would Die 4 U
収録: Purple Rain (Soundtrack from the Motion Picture)
演奏: プリンス&ザ・レヴォリューション


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Wish Upon a Dog Star - Satellite Party 犬星に願いを。


この世には自分とよく似た奴がいる。
そういう奴らの力になりたい。
力を欲した者は偶像を目指す。

今日も新たなロックスターが生まれる事を
犬星”に願う。

Submarine Symphonika - The Submarines

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恋は盲目。
そういう時もあった。
好きなひとの心の中を覗いてみたい。
そう思うのは一時。
意外と女の子ではなく、恋愛という行為
自体に夢中なだけだったりする。
覗くべきはまず、自分の心の中なのだ。

The Submarines 

-Submarine Symphonika

The SubmarinesはL.Aで活動するインディーズのアーティスト。カーディガンズのようなキラキラポップで聞いていて癒される。この曲は以前にiPhoneのCMでも流れていたので、耳にした人も多いだろう。
“世界中がわかってくれるまで
愛はあなたがあきらめたときでさえ
あなたを見つけてくれるから。”
私は嫁に何度でも、何度でも言ってあげたい。自分の奥深くまで潜ったら、
そういう結論になるのは明白だ。
なぜ、塞ぎ込んだのか?
なぜ、笑わないのか?
彼女の心の中に潜ろうとする必要はない。
唯、自分の本当の気持ちが伝わるように、生きて行けばいい。、
Submarine Symphonika
収録: Honeysuckle Weeks
演奏: The Submarines


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Luv N' Haight - Sly & The Family Stone 子どもは人生の達人


彼女はいつも内なる病と闘っている。
私にはできる事が何もない。

Sly & The Family Stone

  - Luv N' Haight

Luv N' haightはSly & The Family Stoneのアルバム“暴動”のオープニング曲。
スライの内なる衝動で形づくられた本作は、前作“Stand!”を継承したPOPな曲も含まれているが、それはスライなりの
当時のアメリカ社会に対してのシニカルな返答だ。
本アルバムでインナースペースへの旅立ちを公言したスライはやがて、ドラッグに溺れ、長い間、表舞台から姿を消すことになる。

恨み、つら味は自分を滅ぼす。
“人を恨めば穴二つ”とはよく言ったもので、塞ぎ込んだらロクなことがない。
スライほどのアーティストでも然り。

子ども達は楽しむ事に余念がない。
後先考えず、今の一瞬を謳歌する達人だ。
叱られても、ションボリするのはほんのひと時。すぐに楽しいことを見つけ出す。そして、気が付けば私も一緒に笑っている。
楽しむ事は原始的欲求。
きっと、それが突破口なんだろう。
嫁の苦しみに同調したり、無力感に塞ぎ込むのは止めだ。
神話の天の岩戸のように、楽しいことの渦に巻き込んでしまおう。
Sly & The Family Stoneの“暴動”は私にとって紛れもないプラチナディスク。
しかし、
私の身近にそれ以上に頼りになる、小さな人生の達人がいた。

Recover - CHVRCHES


夏の終わりの嵐が去って、
空が一段と高くなった。
新学期、新商品など、人の世の九月は新しいモノが溢れ、とても賑やか。
些細な事に一喜一憂する我々を
天はきっと笑っている。
九月は魚屋にとってはサンマの季節。
たかだか、細長い青魚の存在に
私は相当振り回されることになる。

CHVRCHES - Recover


サマソニで来日した、
CHVRCHESのメジャーデビューアルバム
The Bones of What You Believe”が
9月下旬に発売予定。
キラキラなエレクトロサウンドは
我々世代には80年代を思い起こさせてくれるし、若い子達には新鮮に映るだろう。
Voのローレン・メイベリンはキュートなルックスで、これからブレイクするに違いない。
なにより、彼女のちょっとハスキーな歌声には、新たな一歩を踏み出す勇気を
分けて貰える。

今年の夏より、
iPhoneでブログを書き始めた。
これから年末にかけて繁忙期に入ることになり、ブログを書くスケジュールも思い通りにはいかない。
しかし、ブログを書くことは止めない。
本業をはじめ、嫁の病気や子供の事など
スキルを超える問題を抱え込み、
私は常にテンパっている。
常にテンパっているから、
もうそれが日常だ。
今は、物事を俯瞰で観て冷静に判断する時期ではなく、
手掛けている事全てに夢中になろう。
嫁や子供を全力で愛して、ブログも書く。興味の湧くことは手当たり次第。
勿論、サンマも去年以上に売る。
空白の十年を取り戻す。
失敗を恐れずに踏み出す勇気が、
私の作戦の全てだ。

Recover
収録: The Bones of What You Believe
演奏: CHVRCHES


♫ Listenできます!